緑内障が怖いわけ③〜左眼手術と、父は仕事をやめるのか⁉︎〜

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今度は左眼の手術の話、させてください。

前回は、白内障と緑内障の同時手術で右眼が3泊入院、お支払いは個室代込みで12万円ほど‥という話でした(→「緑内障が怖いわけ②〜白内障との同時手術、3泊入院で12万円⁉︎〜」)。

今回は、退院後の右眼の経過と左眼の手術当日までいきましょう。

しかも手術当日、私は仕事の都合でどうしても付き添えず、妻にお願いすることになりました。というわけで後半は、妻が逐一送ってくれたLINEと後日談を頼りに記事に仕上げてみました。

そしてこの左眼の入院、難なく終わると思いきやぁ‥一筋縄ではいかないという‥まぁ後ほど。

退院からの経過〜まるまる1ヶ月の休み〜

右眼の手術はその週の月曜から木曜日の3泊(前回の記事)。

そして、次の週に一度外来で診察を受け、術後の状態をチェックしてもらう。

さらに次の週の月曜日から、左眼の手術のため入院となります。

とりあえず右眼の退院から10日間は仕事も休んで、自宅で静養することになります。

調子はどうかと尋ねると、ん〜見えてはいるが急に視界がくっきりと鮮やかになったようではない。かといって、さらに視野が狭まったり見えにくくなった様子もないとのこと。

まぁ術前から、緑内障で視野が欠けると元には戻らない、あくまでも今回の手術は現状維持か悪化を遅らせるためのものとしっかり説明されてますので、そんなに見違えるほどよく見えるとは期待してはないですから‥

‥まだ心配はあるんですよ。

先ほども触れましたが、今回の入院で父はまるまる1ヶ月の長期休暇をとりました。つまりまるまる1ヶ月自宅に居るということ、それはつまりまるまる1ヶ月のあいだ母と顔をつき合わせるということなんですね(笑)。

オレにはできねぇ。絶対無理‥

茶の間で同じ話を繰り返す母

別の記事にも書いていますが(認知症の兆しをみせる母 Ⅰ)、このところの母は軽い認知症のような症状が、あくまでも「兆し」程度ですが、あるんじゃないかなと。

なにせ若干ですけど情緒不安定気味、これまた若干ですが引きこもり気味、これは大いにですがこれでもかと同じ話ばーっかりを繰り返す今日この頃なのです。

これが毎日のように四六時中やられるわけですから、聞いてられないと思いませんか。何かトラブルというか、小競り合いのような‥そこを私は心配しているんですね。

父よ、仕事辞めとく?〜78歳・4時出勤・炎天下の交通誘導〜

夜明け前の駐車場で交通誘導をする父

そもそも、今回の手術を機に父は仕事を辞めようかなぁと言ってます。

まぁ78歳と年齢も年齢ですし、通勤がマイカーで約1時間もかかるときた。

おまけに4時出勤のため早朝未明の出発、毎回辺りは真っ暗なので、眼の悪い父にとって良い運転状況と言えないんですね。

おまけに屋外の交通誘導員ということで、猛暑の中での体の負担もかなりのものと思います。

ただ、逆に良いところもあるんですよ。

早朝未明の出発なので交通量は圧倒的に少なく、その点では運転しやすい。仕事自体も慣れており、こまめに休憩も可能とのこと。猛暑とはいうものの10時の退勤ということで、これからまだまだ暑くなる前に仕事が終われるのも悪くはないんじゃないかと思うわけ。

現在のとこ、父は週4回の勤務。

これを週2回くらいに減らして負担を軽くできないのかなぁ、なにも辞めなくとも‥と思うわけです。

そりゃあ父の好きにやってはいいんですよ‥ただ仕事を辞めるとなると。

まず生活にメリハリをつけにくいし、父に趣味らしい趣味もあんまり聞かないし(書道教室には週2回程度通ってたっけ)、ヒマだし、おのずとテレビばーっかり観るしかなくなるというもの。

何よりも、前述した母と四六時中ずーっと顔をつき合わせるということ。

これはいただけない。

ここ最近の父の母への献身的な行動は見上げたものであるが、毎日毎日毎日‥はさすがに父の、いや母だってストレスが溜まる恐れがあるというものです。

だから、できれば仕事は量を減らして続けて欲しいのが私の願いなんですよね〜。

目薬は5種類〜1日4回、点眼だけで忙しい〜

閑話休題。

退院後、一度だけ通院しましたが、経過は「まぁこんなもんやない」と話す父。

右眼はゴロゴロする感じがして、まだ霞んで見えるとのこと。

経過はいいんだか悪いんだか‥。

なにせ父は目薬が5種類あって、1日4回に分けて点眼しなくてはいけないので忙しいのなんのって💦。

とりあえず次の手術日までは、自宅での静養も大きなトラブルもなく、母と過ごすことができたわけですよ。

当日、朝から「私は何もできん‥」とメソメソ泣く母を背に父は出発!

泣く母を背に玄関を出る父

いよいよ左眼の手術。

繰り返しになりますが、左眼は右眼ほど状態は悪くない。

手術はするが、今回は白内障とダブルでやるには比較的相性が良いと説明を受けた「線維柱帯切開術」というものです。

線維柱帯切開術とは、緑内障で高くなった眼圧を下げる手術、目の中の水(房水)が外へ流れ出る通り道である「線維柱帯」を切開して、房水を流れやすくする。

つまり、線維柱帯を切る → 房水が流れやすくなる → 眼圧が下がる → 視神経への負担を減らすという治療です。

なお、右眼で父が行なった「プリザーフロ®マイクロシャント挿入術」とは別の手術となります。

前回の右眼の経験もあり、受付から手術へと手間取ることはないでしょう。

当日、私は仕事の都合でどうしても付き添えないので、妻に頼みました。

妻は自動車の運転はほぼほぼできないので、現地の病院で父と待ち合わせての付き添いとなります。

病院の玄関で妻と待ち合わせる父

また、妻も気を遣ってくれて、逐一LINEで状況を伝えてくれました。

待機室は満員電車なの?〜待つ人の苦労を知る〜

今回は受付を済ますと病棟には行かず、待機部屋という場所に案内されたようです。

術前の点滴はなかなか血管に針を刺せず苦労したようで、そもそも父は血管が細いとのこと。そして、今までも採血なんかでなかなか入らなかったりして苦労することが多々あるのだと‥うそぉ〜、そんなん初めて聞いたぁ〜、びっくり!

ようやく点滴も入り、そのまま待機部屋から手術室へ移動。

妻は今度は待機室に移され、そこで待つことになります。

しかし、この待機室が‥。

他にも患者家族が大勢いて狭っ苦しくて息が詰まりそうで、満員電車のようだったとのことです。

満員の待機室

ちなみに以前、父は息子(つまり私の弟)が同じこの病院で手術をした時に、全く同じこの待機室でなんと6時間以上待たされたとのこと。

今回こうやって妻が直に体験して、いかにその時この場に居ることが不安で過酷だったかを痛感したとのことです(私は体験してないのですが)。父はエライっ!

まだまだ待機室では時間がかかる患者さん家族はたくさんいるでしょう。それを考えると、眼科の手術は短い時間で終わるのだからガマンガマンです。

さて、父の手術は30分くらいで終了。

手術が終わったことを告げられ、脱出するかのごとく、ようやく窮屈な待機部屋から出ることができた妻。

無事に終わった〜、これで一安心‥のはずでした。

ところが、病棟に戻った父を待っていたのは「個室が空いていない」という現実だったのです。

そしてこの病棟で、妻が次回のキーパーソンとなるわけですよ(笑)。

(後編へ続きます)

※この記事は、素人の私が付き添いで見聞きした範囲の記録です。手術の方法や入院の日数、術後の経過には個人差があります。診断や治療については必ず眼科医にご相談ください。

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